FXは絶対に勝てない。では、どうするか③3つの選択肢

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前回の記事()までで、

FXで勝ち続けるハードルの高さについて書き連ねてきました。

 

困難さについては、色々とお伝えしました。

困難であるということが明確になった上で、ではどうするか?

を考えると、3つの選択肢が現れます。

 

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FXは絶対に勝てない。では、どうするか②割合から考える

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前回の記事で、FXはマイナスサムの不完全情報ゲームである上、

一般トレーダーは圧倒的に不利な状況を強いられており、

その中で勝ち越さねばならないということについて書きました。

 

FXをやるとはそういうことです。

 

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FXは絶対に勝てない。では、どうするか①上流と下流

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相場に参加している人は、

どんな人でも「自分だけは勝てる」と信じて疑いません。



どれだけその気持ちを否定しようと、

そう思うから相場に参加しているはずです。



ですが、

ほとんどの人がその自信に見合う努力をしていないことが現実ではないでしょうか。

にも関わらず、「安定的に」「確実に」「大きく」儲かる手法を求め続けています。

 

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好調と不調の波を受け入れれば、道は自ずと見えてくる

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「好調・不調」は誰にでも、いつ何時でも訪れます。

 投資にだって、当然のように、そして顕著にやって来ます。

  

「風邪」は不調と言えるかもしれませんが、

人間、無理をすれば免疫機能が低下し、

ウイルス性の風邪に罹患しやすくなります。

 

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フォワードで月利100%を達成したEA(FX自動売買システム)の無料提供

 

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こんにちは、いつきです。

僕が現在使用しているEA(FX自動売買システム)を配布します。

 

このEAは6月18日~7月12日の稼働で、利回り100%(元本2倍)を達成しました。

その後も順調に推移し、7月29日時点で139%を超えてきています。

(グラフは6/18〜7/29までのものです)

これまでの最高日利は15%です。

 

 

 

 

まず初めに、このEAは万人向きではありません。

 

特に、以下の方には全くお勧めできません。

 

  • リスクを嫌う方
  • まっとうで常識的な投資を好む方
  • EA=誰でもカンタンに儲かる、とお考えの方

はっきり言ってこのEAの設計思想は「非常識」です。

月利数パーセントだとか、損切りー2%ルールとか、

そう言った「一般論」とはかけ離れた地平の思想と、威力を持っています。

 

超高速、短期決着、超リターン。

 

トレードに限らず、投資、ギャンブル、すべてにおいて、

「回転率」こそがばく大なリターンと利殖効率を与えてくれます。

 

このEAは、

まさにそうしたトレードの醍醐味を体現するものであり、

相場を攻略する上でたいへん強力な武器になります。

 

それでは、ご説明に入ります。 

 

 

EAの概要

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EAによる数日分の稼働例です。1日あたりかなりの利益を生んでくれています。

 

こちらのEAでは、月利100%⤴を狙います。

必要最低取引証拠金は、10万円からになります。

10万円での運用なら10万円、50万円での運用なら50万円の利益獲得を、

1カ月以内に狙います。

 

EAのロジックと設計思想について

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トレード一例です。怒涛のようにポジションを取りながらも、しっかりとエントリーポイントが厳選されていることがわかります。

 

ロジックは複数通貨を扱うナンピン・マーチン型になります。

基本的にはレンジでのエントリーは行わず、

トレンドに対する逆張りです。

 

このEAでは、

確率分布的に相場が反転する可能性が高いポイントを基に、

ナンピン幅と回数・エントリーロジックを設定しています。

 

ナンピンの頂点・底部分はいわば「歪み」が生じるポイントですので、

かなりの確率で反転します。

その確率のうち「ハズレ」を引いた場合が、ロスカットになります。

 

一般に必敗法という認識のあるマーチンゲールですが、

エントリーポイントの優位性と正しく掛け合わせ、

適切な資金管理法を用いた場合、

かなりの威力を発揮します。

 

仮にバカラやルーレットで51%の勝率を生み出せたとして、

適切な資金管理のもとマーチンゲール法と掛け合わせた場合、

尋常でない利回りが生み出せます。

 

実際にナンピン・マーチンを裁量で行うには膨大な試行回数と、

相当な心理的負荷がかかりますので、

この点においてもEAという優位性が加わります。

 

運用効率=時間効率の考え方

世にある大半のEAは、

  1. 利益も損失も出さずグダグダ稼働を続けるタイプ
  2. コツコツドカンタイプ

概ねこの2タイプに大別できます。

 

1のタイプは、損益分岐点を行ったり来たりし続け、

そのため無駄に資金を拘束し続けます。

そして何時かやって来る最大ドローダウンによって、

最終的に損失だけが残ります。

 

2のタイプに多いのは、ナンピン・マーチン型です。

その中でも、月利20~30%を狙うタイプに顕著です。

このタイプはいざ訪れたドローダウンで、

数か月分の積み上げを一瞬で吹き飛ばします。

 

両者に共通しているのは、

実際には単に損失の確定を先送りにしているだけということです。

 

どちらにせよ、非効率であることには変わりません。

EAである限り、必ず最大ドローダウンは更新されます。

 

ならば、最初からその最大ドローダウンを織り込んだ上で、勝負をかけた方がいい。

最大効率=損益確定の時短を狙おうと生み出されたのがこのEAです。

2倍になるまでを「1セット」として考え、

超短期で元本が2倍になるまでの確率にエッジを生んでいます。

 

0が先か100が先か。

 

勝敗が確定するまでの時間がとにかく早いです。

 

とにかく徹底的に無駄を省いています。

 

仮に1年間をかけて利回り100%に到達したとして、

その直後に最大ドローダウンに直面したら1年がパーです。

このEAは1カ月以内、 早い時は2週間で100%の利回りを産むので、

その時間効率には雲泥の差があります。

 

 

EAの運用方法

 

  • 週末夜間までに手仕舞いし、ノーポジションで週明けを迎える
  • 重要指標前後は稼働を停止する

この2つを厳守することで劇的にドローダウン遭遇率が低下します。

 

バックテスト上でもフォワードでも、

この2つを守って稼働させることで、かなりの安定感が出ています。

 

稼働停止の際のポジション清算は、

どうしても運用者による裁量判断となる部分です。

 

ですが仮に含み損を抱えていて、

稼働停止にあたり損切りを行ったとしても、

カバーできるだけの利益を蓄えている場合がほとんどです。

 

元本が2倍になった時点で元本を出金すれば、

あとは実質ノーリスクで倍々ゲームに挑戦できます。

 

もしくは、日々の利益分だけ毎日出金するのもアリですね。

  

運用口座について

運用にあたっては、海外ブローカーのXMを利用するので、

追証は発生しません。

ゼロカット(追証なし)、最大888倍のハイレバレッジを極限まで利用して、

大きなリターンを狙いに行きます。

 

ゼロカットを盾に損失を限定させることで、

最大限の資金効率を発揮します。

 

ゼロカットは扱いようによっては、

損失に対する非合理的な対処を強制的に排除でき、

おまけに追証がない、非常に有用なサービスです。

 

ロスカット=口座残高ゼロの可能性さえ先に受け入れてしまえば、

口座資金の範囲内で最大限リスクをとれるということであり、

口座まるまる一単位として資金管理を行う発想です。

 

無料EAを受け取るにあたって

積極的にリスクを受け入れ、短期で資金の爆増を狙う。

この発想の時点で、受け入れられる人はそう多くないかもしれません。

 

逆に言えば、それこそが狙い目の「穴」だったりします。

ゼロカット前提の裁量トレードを繰り返す人は少なくありませんが、

正真正銘のギャンブラーである場合がほとんどです。

 

ゼロカットを前提にしたトレードの優位性を、

保ち続けられるトレーダーは限られてくるためです。

 

僕自身、

バイナリーオプションやゼロカット前提の裁量トレードで経験がありますが、

残高ゼロリスクを背に合理的な判断を下し続けるには、

想像を絶するほどの心理的負荷がかかります。

 

この人間にとって困難なゼロカット前提の裁量トレードをEAによって肩代わりし、

淡々と繰り返すことそのものに優位性が現れます。

 

強力な武器であればあるほど、諸刃の剣です。

EAはそもそもとして相性が第一ですし、

EAの稼働判断、そしてEAそのものの選定ひとつとっても、

EAトレードというのはある種の裁量的センスが問われてくる分野です。

 

お申し込み頂いたのちに稼働にあたっての注意点等、

しっかりとお伝えさせて頂きますが、

お伝えさせて頂く通りほんのひと手間を加えるだけで、

このEAはハンパなく強力な武器になります。

 

自動売買だからカンタンに儲かる、ということはありません。

相場において勝利の条件は、常に至極繊細なものです。

その意味をしっかりとご理解頂ける方だけ、ご利用ください。

 

 

このブログは、

不特定多数の中のごく少数の方を想って書いています。

 

そして僕が想うその少数の方にこそ、 

非常識かつとんでもない加速度を持った、

このEAをご体感頂ければと思います。

 

 

お申し込みはこちら

 

無料EAのお申込みにあたって、

まず下のボタンからXMの口座開設をお願いいたします。

開設した口座番号を、ここよりさらに下にあるお申し込みフォームよりお知らせいただくことで、該当口座専用のEAをお渡しします。

(ボタンクリックの際は、必ずブラウザのCookie削除をお願いいたします。Cookieが残っていると、EAと口座番号の紐づけが行えなくなってしまいます。)

 

 

 

 

当EA稼働に必要な口座仕様は、以下の通りです。
  • 取引プラットフォームタイプ: MT4
  • 口座タイプ: スタンダード
  • 口座の基本通貨: JPY
  • レバレッジ: 888倍
  • 口座ボーナス: 任意

 

既にXMの口座をお持ちの方も、追加口座を開設していただければEAとの紐づけが可能です。こちらから開設をお願いいたします。

ログイン後、ページ上部より「口座>追加口座を開設する」で開設できます。 

 

口座開設が完了いたしましたら、

下記のお申込みフォームに必要事項を記載の上、

EAの申請をお願いいたします。

 

 

お申し込みいただきましたら、

当方よりメールにてEAをお渡しさせて頂きます。

各種設定や運用方法についても、しっかりその際お伝えさせて頂きます。

通常、当日~2日以内にお渡しさせて頂きますが、

都合により3日以上となる場合もございますので、ご了承下さい。

 

また、MT4の設定等でご不明な点はサポートさせて頂きますので、

ご不安があるようでしたらその旨お伝えください。

お申込み前のお問い合わせは、こちらまで。

 


 VPSについて 


 

EAは基本的に24時間稼働します。

そのためVPS(専用サーバーで24時間稼働する仮想PC)での稼働を推奨いたします。下記WEBサイトより、「FX専用VPS」のお申込みが可能です。

 

当EAの稼働にあたっては、ゴールドコース以上を推奨します。

シルバーコースではメモリ不足による、約定遅延等が発生しかねないためです。

また、既にご利用中のVPSがございましたら、そちらでも稼働可能ですが、その場合は空きメモリ1GB以上の確保が必要になります。

 


 

 

以上になります。

それではEAを受け取ってからのトレードを、

ぜひとも楽しんでいただければと思います。

 

 


 

<免責事項>

当ブログは運営者による記録および情報提供を目的としたもので、投資行動の勧誘および助言等を目的としているものではありません。そのため、ご自身の責任において情報のご利用をお願いいたします。当ブログの内容につきましては、一切予告なく掲載を変更、中断、中止することがあります。また当ブログ上の情報並びに配布EAを用いたことによる、いかなる損害に対しても補償の責を負いません。必ずご自身の判断、責任のもとお取引ください。

<ご注意>

EAの複製、改変、再配布等、公衆に送信することは法律により固く禁止されております。EAの著作権は当ブログ管理人に帰属し、著作権法で保護されています。当EAに対するリバースエンジニアリング、並びにソースコードの解析処理が判明した際には、厳正に対処させていただきます。

 

投資案件の本物・偽物を見極める方法

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世の中には、数えきれないほどの投資案件が転がっています。

その中で、「本物」に出会う確率はどれくらいでしょうか。

 

恐らく、1割を切ってしまうのではないでしょうか?

ここで言う「本物」とは、世間一般に想定される本物を指しています。

 

世間一般に想定される本物とは、

「ラクして、確実に儲けが出る」

こんな所でしょうか。

 

残念ながら、

そうした視点で投資案件を眺めるために、

自らチャンスを逃しています。

 

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お金が増えない人は、お金を捨てる人。「捨てさせられる」ワナ

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トレード記録や収支をつけていない方もいるかもしれませんが、恐ろしい話です。

どういうことかというと、微細な約定ズレ、スプレッド等を始めとして、

自分が考えていた以上に利益が目減り・もしくは損益が拡大する要因に、永遠に気づけないためです。

 

事実が確認できなければ、対処のしようがありませんので、

そうした意味でもトレード記録をつけることは非常に重要になります。

手法のブラッシュアップ以前の問題です。

手法に躍起になる前に足元を見ることは、

退屈ながら勝敗を決定的に分かつ要因になります。

 

 

多くの場合、上記のような状況が個人投資家の損失を生み出しています。

さらに、損失に対する非合理的な振る舞いがその損失を加速させています。

 

逆に言えばここさえ解消出来れば、

負けない=勝つためのハードルはグッと下がります。

 

トレード記録をつけない、

ということは怠慢以外の何ものでもありませんが、

それは日常においても顕著に現れます。

 

というか、日常が怠慢であるからこそ、そうなるのではないでしょうか。

日常にも市場にも、人間の怠慢に漬け込んだ「罠」が溢れかえっています。

 

日常に潜む無駄金

民間の契約商品の代表格と言えば携帯電話ですが、

よく調べない人から搾れるだけ搾り取る

と言った慣習が何年も続いています。

 

街頭の販売ショップで購入すると、

不要なオプションがこれでもかとついてきたりします。

多くの場合は月額課金型なので、気にしない人は、

使いもしないオプションに対して永遠と支払いを続けることになります。

 

これは、真に「無駄金」と言えます。

本来、商品と貨幣の交換によって、

購入者は商品から新たな価値を得ることができ、

販売者は販売益で新たな商品を開発したり、自らの生活を豊かにします。

 

そうして価値が創出されるはずが、無意味にお金を支払い続けて、

自らは何も価値を得られない構図が出来ています。

こうして、眼に見えない搾取のシステムがどんどん広がっていきます。

 

日本は衰退局面にありますから、

こうした詐欺まがいのビジネスモデルが横行しています。

限られたパイの中で、如何に奪うかという構図が生まれています。

地方の家電量販店なんか恐ろしいものです。

 

外資企業によるサブスクリプション型商品はまだ生易しいものですが、

国産のサブスクリプション型商品は価値の創出は二の次だったりしま

 

当然、携帯電話だけではありません。

保険、不動産、証券会社、税金……

それらに対して「なんとなく」お金を差し出しているならば、

それを精査してみると、資産は驚くほど目減りしているはずです。

 

稼ぐ以前に自衛が重要?

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こうした局面にあるわけですから、「自衛」は欠かせません。

金銭面における「自衛」で最も大事なこととは、

「自分が何に対してお金を支払っているのか」に尽きます。

 

本質的に価値を感じていない対象に対して、

お金を支払っている可能性が非常に高いのが現代です。

 

例えばタバコの依存者は、

タバコに対し本質的に価値を感じていない人がほとんどではないでしょうか。

彼らはタバコをやめたい、やめたいと言っています。

 

また、僕は不要なものを一切もたないように心がけているので、

他所のお宅にお邪魔すると不用品の多さに驚くことがよくあります。

 

生活の「一般常識」は基本的に、不用品を増やす方向に向いています。

というのも、掃除用の「洗剤」なんかは一種あればそれで充分なのですが、

各用途ごとに揃えることが普通のように商品が揃っています。

 

壁掛け時計が「必要」になるほど時間にシビアな人はそういないでしょうし、

ラグなどはホコリが立つ上に掃除がしづらくなるので不要です。

本当に必要なのかを突き詰めるほどに、

家の中に必要なものはほとんどないことに気づきます。

 

結果として、メンテナンス費用も軽減され、

購入時の支出も削減でき、引っ越しだってラクになります。

もちろん、趣味で好きなモノを集めることは結構ですが、

「なんとなく」支出している人は、

自分が何に対してお金を支払っているのか」に眼を向けるべきだと思います。

 

月5,000円の「無駄な支出」を1年継続しただけで、60,000円になります。

年収が600万円なら、1%に相当します。

その1%で何ら価値を得なかった場合、単にマイナス1%です。

 

大したことがないと思うかもしれませんが、

その60,000円で何らかの価値を得たとしたら、

その得た価値が2倍以上の価値に換算できるとしたら……

12万円=2%相当であり、マイナス1%との乖離は3%=18万円です。

 

プラスの場合とマイナスの場合の乖離に着目してみると、

得てして無視できないサイズになって来ます。

 

もし収入に対し5%もの無駄な支出があると、目も当てられません。

乖離は10%以上にもなる可能性があり、相対的に貧しくなります。

だからこそ、無駄金は徹底的に削らなければなりません。

 

無駄なモノを削っていく習慣が出来上がると、

自然と収入が支出を上回るフローが出来上がります。

つまり、勝たなくとも勝てる可能性が出てきます。

市場でもこれと全く同じことが起こります。

 

価値以外に資金を投じない

市場参加者の大半は本能に忠実であり、また怠惰であるため、

そうした人がいわゆる「養分」となり、

勝ちトレーダーやブローカーに対して利益を提供します。

 

勝ちトレーダーにとっての損失は「必要経費」ですが、

負けトレーダーにとっての損失は単なる損失です。

支払ったお金が一切価値に結びついていません。

 

その事実を受け入れられないために、

「授業料」などと訳のわからない言い訳で納得して、反省しません。

相場であれ、生活であれ、お金を遣う以上、

その価値を最大化させるべきではないでしょうか。

 

一体お金を何に遣っているのか。

単に、この姿勢の差異が、確実に勝敗を分かちます。

 

収入が増大するに伴って、支出も最大限増加するのは一般的な事実です。

 500万円の収入があれば、生活レベルもその年収に併せて引き上げられ、

結果的に大してお金は残りません。

 

年収が2,000万円を超えてくると、

支出に対してそう気を配らなくてもそれなりにお金が残りますが、

1,000万円以下ですとそうはいきません。

 

結局、お金を欲しいと思っている人の大半は、

年収が○○万円を超えれば、

支出に対して余計な気配りをしなくて済むから、

とか、そんなレベルなのではないでしょうか。

 

いくら年収が増えても生活がラクにならない、

と語る人がこんなにも多いのは、

支出に対する意識が欠落しているせいではないでしょうか。

 

どのスケールであろうと、無価値なものにはびた一文支払わない

これは富の最低原則だと考えています。

ケチや節約、とは別次元の話です。

年収がいくらになろうと、この原則を外れると崩落は早いでしょう。

 

とにもかくにも、お金の遣い方

よく「エントリーチャンスを待つべき」と言いますが、

僕は待つというより、

ただ単純に無価値な局面に対してお金を投じない、という考えです。

待っても追ってもいません。

相場が存在する限り、その機会は必ず来るためです。

しかも何度でも。

 

そこで損失が出たとしても、期待値を積めたのであれば有意な投資ですし、

そうでなければ無駄でしかないので、ポジポジ病は全く発症しません。

ほとんど、日常感覚とリンクしています。

 

 

大勝ちしていたトレーダーが破産するのは、よくある話です。

その理由は、日常のお金の遣い方に現れているはずです。 

敗北が「必然的に」生まれる原因がここにあります。

利益も損失も必然的にもたらされます。

 

負けないための原則、

それは「手法」などのやり方ではなく、

お金をどう遣うのか、その意識と姿勢の在り方、

それらが非常に重要です。

 

そしてお金を遣うことは本来、

交換者が互いに価値を生み出せる、素晴らしい行為であるはずです。

ぜひ、支出に関わる自らの意識を、見つめてみて下さい。